第2回:加齢黄斑変性症の検査法は?>>

第1回:加齢黄斑変性症の症状は?

 人間の目はよくカメラにたとえられますが、網膜はフィルムに相当する部分です。中でも黄斑部は、網膜の最中心に位置する部分で視界の中央に相当します。
そのため黄斑部に何らかの障害が起きると、見え方に大きな影響を及ぼします。

加齢黄斑変性症は、この黄斑部に出血やむくみが生じる病気です。

 病名に「加齢」とつくくらいですので、年齢とともに発症するリスクが高くなってきますが、仕事などで強い光刺激にさらされている方・高血圧の方・喫煙者の方などに、発症率が高いとされています。
 しかし初期の場合では自覚症状が、かるい中央のぼやつき感やゆがみにとどまるため、
“年のせいで少し見にくくなったかな?”
とか、
“きっと白内障のせいだわ”
といって見過ごされることがほとんどです。

 事実、外来診察で加齢黄斑変性症と診断されると、
“そんな病気初めて聞いたわよ〜”
という方もほとんどなのです。

 このように認知度は低いものの、わが国では緑内障や糖尿病網膜症に次いで、2006年度失明原因疾患の第4位になっております!!
 この病気は進行とともに、変視症・中心暗点・コントラスト感度低下・視力低下などの症状が現れます。

 

 みなさんも是非、セルフチェックシート(アムスラーチャート)で、異常がないか確かめてみてください。


次回は、診断に必要な検査や具体的治療法についてです。



 ※ノバルティス ファーマ株式会社 [ルセンティスによる治療をはじめられる患者さんへ]より抜粋

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